銀行員から公務員に転職した人のブログ

銀行員から公務員になったブログ。その他、キャンプ、釣りなどなど

ES エントリーシートを短時間で書く

こんにちは!!

今回はエントリーシートの書き方、考え方について話そうと思います。

 

それも簡単な悪の手段で!!

 

私も就活をしていた大学時代や転職活動の時にES(エントリーシート)を書くのが大嫌いでした。

遊ぶのが大好きでしたから、エントリーシートの提出期限に間に合わなかったことなんか何回も・・・・トホホ

 

やばっ!!明日までに出さないと間に合わない!!

 

そんな時に私が実践していた、手抜きエントリーシート作成方法です。

 

そもそもエントリーシートなんか読んでないんじゃん

会社には何百通というエントリーシートが送られていきます。

真面目な人なんてA4にビッッチリ!!!

お経かよ!!

 

毎日忙しい人事の社員とか役員とかが毎日そんなに読んでると思います?

大学生の自己紹介シートを頭に入れるほど暇じゃない。

エントリーシートが使われるのは、面接の時に手元で人間の確認するときとか、質問するときとか。

だから、ざっくりとした中身でいいと思う。

私は大きなエントリーシート用紙に箇条書きで、入ったらやってみたい事なんかを書いていた。

 

・大学時代の自分

・性格

・入ったらやりたいこと

・志望動機

 

みたいな感じで。

 

文章で書くときはパクれ!

学校の先生じゃあるまいし、中身が人と同じだからといって気付く人もいない。

ただ普通にネットから一つ、二つ、真似してきたらバレるかも・・・

というかオリジナリティに欠ける。

大学の就職支援課に行けば先輩たちのエントリーシートが見れたりする。

本屋に行けば参考書がある。

 

その中のセリフを抜き出して合体させて、作ってしまえ!

講義のレポートをコピペで作ってしまう要領だ!!!

 

ただ真似るだけなら盗作かもしれないが、複数から真似ればオリジナルだ。

さぁ、バイトで疲れ果てて、飲み会から帰ってきて、サークルから帰ってきてもコピペならできるだろう。

 

ただし、中身は薄くてもいいから変な日本語にならないように!

 

必要なことはエントリーシートを期限までに提出して、次の試験を受けられるようにすること!!

エントリーシートの中身の補足は面接で喋ればいいだけのこと!

とにかく郵送して期限に間に合わせることが優先課題だ!

 

 

 

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銀行の仕事は3時に終わる!!

 

もちろん、そんなはずはないです。笑

でも勘違いしている人が意外と多い。

 

「銀行は3時に仕事が終わるからいいよね〜!!」

 

なんて何回言われたことか・・・

 

実は本当に忙しいのは3時以降なんです!!

 

 

 

・そもそも銀行って何時まで仕事しているの?

って話なんですが、

就業時間は8時半から17時30分とかが多いんじゃないでしょうか。(銀行による)

しかし、上司よりも先に着いて出迎えをしなければいけなかった当行の場合は、ほとんどの人が8時には出勤していた。

で、8時半まで待機して、8時半になったら9時の開店に向けて準備をしていくという流れ。

この8時から8時半までの間にコピー用紙を補充したり、支店の周りを掃除したり、バイクを拭いたりと・・・雑用の時間・・・

 

・開店時間は9時

 

これは大体どこの銀行も一緒じゃないでしょうか?

8時半から朝礼が始まるところも多いと思いますが、開店までの30分で金庫室の鍵を開けたり、机の鍵を開けたり・・・その日の業務の準備を行なっていきます。

そして9時になるとシャッターを開けて、お客様の出迎え準備をします。

 

 

・閉店は3時

これもどこの銀行も同じだと思います。

3時になったらシャッターを閉めて閉店!

しかし、本当の戦いはここからだったりして・・・

営業時間中に受付をしたローンなんかの書類の処理、あとは電話セールスなんかも3時以降に行われたりします。

外の営業回りの人は3時になったからといって帰ってくるわけではないです。

自分のノルマが取れるまでは・・・帰れなかったり・・・帰れたり・・・

好きなあの人のノートブック。

 

 年末の大掃除をしていた時に懐かしい物を見つけた。

大学時代の教科書や資料を投げ込んでいた箱の中にそれはあった。

数枚のノートのページをまとめて綴った紙の束・・・とでも言おうか。

 

私の勉強方法は簡単な方法だ。

「好きな人にノート借りる」

「好きな人と勉強をする」

 

それだけ。

 

ここから下は思い出話なのでスルーしていただいて結構です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーキ リ ト リーーーーーーーーーーーーーーーー

初めてその人にノートを借りたのは、確か大学一年の夏休み前。

1ヶ月後に迫る初めての期末試験と初夏のネットリとした暑さに皆もうんざりしていた午後だった。

入学当初はみんな真面目に出席していた講義も、時が経つにつれて、人もまばらに。

私もその例に漏れず。必要最低限の授業しか出らず、その他の日は友達の家で漫画を読みダラダラと過ごす日々を送っていた。

だけど、動物資源学だけは欠かさず出ていた。

と、いうのも当時、片想い中だった人と同じ講義だったからだ。

その人はいつも階段教室の最前列右に座っていた。

友達と一緒に座る最後尾が定位置の私にとって、いつも見えるのは後ろ姿だけ。

黒いショートカットの髪が印象に残っている。

 

当時はガラケー全盛期。ラインなんて存在せず、相手の連絡先を聞くのにちょっとした苦労が必要な頃だった。それに大学の講義なんて、人が多すぎて顔は知っているけれど名前は分からないなんてザラにある。

もちろん、その人の名前も知らなかった。その日の午後までは・・・

 

とにかく動物資源学も終わり、夕方から始まるサークルに行く前にレポートを提出をしようと、教授の部屋を訪れた。

教授は不在だったが、廊下であの人とすれ違った。

「今は先生いないよ」

そんな言葉をかけたはずだが、緊張でよく覚えていない。

同じ学科なこと、たまに授業がかぶってることを話したような気がする。

 

それから僕たちはたまに話をするようになった。

趣味がお互いに登山だったこともあり、話が合った。

小柄で色白なその人が大きな荷物を背負って山を歩く姿なんて想像できなかった。

私の考えが顔に出たのだろう、

「君より体力はあるつもりなんだけど」

そういうとクククッと笑った。

変な笑い方をするなと思った。

 

授業をサボりがちな私に代わってノートを取ってくれた日がいくつかあった。

君のをコピーすればいいんだけど・・・という私に

この授業は二回目だから自分のノートは取ってる。と・・・

 「真面目そうに見えて単位落とすんだな」という私に、クククッとまた笑っていた。

クククッと私も真似してやった。

 

そんな何気ない日々というのは、私の大学生活を大きく彩ってくれた。

相変わらず教室での定位置は変わらず、私はその人の後姿を眺めながら授業を受けていたが、二人の関係は前よりも変わっていた。ずっと良い方に変わっていた。

 

しかし、その人とは一緒に卒業できなかった。

その人は死んでしまった。

大学3年の晩秋の頃、澄んだ秋空の青色が憎らしかった。

二回目の授業も病気で休みがちだったのが理由だと知ったのは聞いていた。

しかし、あまりにも突然だった。

 

大人になってからも決して忘れていたわけではないのだが、社会人という日々に忙殺され生々しい現実から学生時代の思い出になっていった。

改めてノートに書かれた文字を目で追い、そっと指でなぞってみる。

時間が経って茶色みがかったノートのページは懐かしい時間を映し出していた。

忘れかけていた記憶の断片がつながる。

私はノートの束をそっと元の箱に戻した。

 

 

 

 

 

 

 

 

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地方公務員と国家公務員って…

公務員試験を受けるにはいいが試験システム自体全く知らない。
そもそも大学時代も公務員なんて考えもしなかった。就活では民間ばかり受けていたから、地方公務員と国家公務員という違いすら分からなかった。

学生時代は公務員試験を受ける奴らを馬鹿にしていた。

「どうせ民間を受けたところで落ちるような真面目君だけだろ。友達がいなくて勉強しかすることのない奴が公務員試験を受けてるのさ。」

当時はそんな感じだった。今でも覚えている。
同じ研究室の数人が公務員講座を受けていた。
飲み会があるから来ないか?と声をかけると講座を理由に断られる事も多く、それを腹立たしく思っての事だった。(実はこの考えは間違ってないことに後日気づくのだが…)

さて、本題である。ザックリ言うならば。

地方公務員
家から通える地元密着型。

国家公務員
全国転勤。上のほう。

である。ザックリしすぎだが。
詳しいことはネットで調べれば出てくるから調べてほしいが、ここは実際に地方公務員として働く身分としての生の意見として聞いてほしい。

ただし、大きな大きな違いがある。

地方公務員、なかでも地方自治体職員。
みんながイメージする通りの市役所、区役所の職員だ。これらは直接、住民と接触しながら仕事をしないといけない。そこらへんの爺さん婆さん、姉ちゃん、父ちゃんたちと直接話をしないといけない。文句も言われれば乱闘に巻き込まれる可能性もある。
銀行で言えば支店勤務みたいなものだ。

地方自治体職員といっても県庁はまた少し違う。
市町村職員相手が多いので、銀行で言うならば本店の融資統括部とか総務みたいな感じだ。直接、客を相手することはほぼない。
国家公務員も似たりよったりだ。(部署によるが…)


と、まぁザックリ検討したところ…
とりあえず試験が簡単そうな地方自治体の試験を受けることにしたのである。

公務員試験とは…

「先輩、銀行員ってキツくないッスか…」

ロリポロリと出てくる弱音にウンウンと先輩は相槌を打ってくれる。


「実はさ…」と先輩が口を開く。

「俺さ、公務員試験を受けてるんだよ。」

いつも営業成績もよく楽しそうに仕事をこなしている先輩が公務員試験を受けているのは意外だった。
何より転職を考えているのが意外だった。

銀行員は誰だってそうだ。
ノルマや細かい事務、上司、同僚、取引先。
嫌になる要因なんていくらでもある。

「何ならお前も一緒に受けてみるか?」

先輩がそう言うなら…なんて言ったかどうかは覚えていないが、きっかけを作ってくれたことは間違いない。

こうして公務員試験を受けるという動きがスタートするのである。

銀行員なんか辞めてやる!

「お前がやらなかったら誰がやるんだよ!!!!」

毎日言われ続けている言葉。
そう、ノルマの話である。
世間一般に夏といえばボーナスである。
しかし、銀行員にとっては定期預金の夏である。

キャンペーン定期預金というのが夏と冬にある。
その時期にATMにでも行けばチラシが貼ってあるだろう。
 要はボーナスが入った人から金を集めて来いというわけだ。

だいたい1シーズンで1億程度のノルマがある(人によるけど)。お客一人から100万円集めたとして…集められたとして…どれだけ時間がかかるのか…

そんなノルマが毎年毎年かかってくる。
もちろん、その他にも毎月のノルマがのしかかってくる訳だ。

そして冒頭の御言葉を頂くわけである。

毎日の雑務とノルマに追われ追われ追い詰められ、ある日の朝のド詰め(ノルマ達成を追い詰める事を詰めると言う)でプッツリ切れてしまった。
キレたわけではない。
それまで銀行員として自分を操っていた糸がプッツリと切れてしまった。

「あぁ、辞めてしまおう…」

そんな気持が心の中を浸透していく。

その日は仕事にならなかった。

疲れて気分転換をする気にもならなかった。

2つ上の仲の良い先輩行員に電話をした。

そして、この1本の電話が人生を変えることになるとは、この時は思いもしなかった。

一年の50%

一年の50%が終わってしまった。

一年の始まりには色々な目標を立てていたはずなのに、それさえも思い出せない。

五月になり、令和が始まり、何か目標を立てたはずなのに、それも思い出せない。

 

そして今年も折り返し地点。